健康的な住まいで始めるセカンドライフ

5月 2nd, 2012Posted by コウヨウ

ここで、東京品川区一戸建て(都心一戸建てというだけで羨ましい団塊世代様です)のご自宅を建て替えされたご夫婦の成功例をご紹介します。

そもそも、建て替えを検討されたのは3年前から。お子様が独立されていくうちに、いずれやってくる夫婦だけの生活を想像し始めたのが検討の始まりだったそうです。

ちょうど時を同じくして、奥様がとある設計士としりあうことに。軽い気持ちで会って話をするうちに、自然素材についての考え方で意気投合し、そのまま設計を依頼して新しい住まいへの建て替えを決心されたということです。まるで近所のスーパーへ大根を階に行くような勢いのある行動ですね。

家づくりを考えたときのご夫婦のテーマが「一階部分だけで生活のすべてを賄えるような作りにする」というものでした。やはり、年々歳を重ねていくと、足腰など体への負担が気になるものです。そしてその負担がどの程度のものかも想像するしかない程健康なご夫婦にとっては、最大限予防線を張って日常生活での階段の上り下りを少なくしたいというご希望がこのテーマの元の思いでした。

その結果として出来上がったのが、リビングダイニングから寝室、バス、トイレ、キッチンをすべてまとめて配置するという(思いのほか)大胆な間取りでした。そして奥様の城であり、よくご主人とも一緒に立たれる水回りはすっきりとしながらもゆったりとした余裕のあるスペースがとられていました。

奥様の大好きな自然素材にもこだわり、床部分には無垢ナラ材を使用してナチュラルオイル塗装を施されています。壁に珪藻土を使用して調湿効果も期待し、天井と壁の一部には防虫抗菌効果がある植物の繊維で作った月桃紙という壁紙を用いるという徹底ぶりです。

室内の通風にも気を配り、天窓を設置して空気の滞留を防いでいる点も魅力。

本当に体への気配りがこの家を作り上げたと言っても過言ではない程の完備でした。

エコ塗装について

3月 19th, 2012Posted by コウヨウ

エコリフォームについて、もうひとつとっておきの建材をご紹介します。

それはある断熱材です(名前は・・・インターネットで御調べください)。建物の屋根や外壁、内装に至るところまで塗布することができ、塗るだけで遮熱、断熱効果を発揮するという住環境改善材があるのです。

この素材には実は特殊セラミックのビーズが配合されています。このビーズが耐用応戦や熱を跳ね返して夏の室内温度の上昇を防いでくれるというのです。逆に冬には室内の暖められた空気の熱が外に逃げるのも防いでくれます。よって夏・冬ともにエアコンの使用量を抑えることができるというものです。

素材自体に結露や騒音を抑えたり、臭いを残りにくくしてくれる効果も期待できるとのことで注目の住環境改善剤です。

建物内の不満を解消するために今まででしたら、壁や屋根を壊して断熱材を入れたり、防音材を入れたりと、費用がかかる大規模な工事が必要でしたが、手軽にできる新しいスタイルのリフォームもあるのですね。

今年は特に東日本大震災以後、大々的に節電がさけばれました。そしてこの震災の被害は実は住宅建材にも大きく関わっていたそうです。震災以後に建材が入荷しないため、家を建てたくても完成がいつになるかわからないという事態が長い期間あったと聞きます。そのような折でも、この塗布剤があればあらゆるリフォームに対応できるという点で優れているのではないかと思います。

お金をかけて部分的に別工事で不具合を解消する時代は終わったのかもしれませんね。

そして、このようなマルチな建材があらゆる部材で作りだされるとより丈夫な家へ、手軽にリフォームをすることが可能になるかもしれません。

実はこの施工を行ってくれる工務店でアウトレットキッチンを友人が衝動買いしてしまい、

この塗布剤の効能にほれ込んで施工までしてしまったという逸話が元でご紹介しました。

エコガラスについて

2月 16th, 2012Posted by コウヨウ

エコリフォームについて前述しましたが、ここで暮らしの経済性、快適性を考えてお手軽かつ簡単に施工ができる窓のリフォームについて紹介します。

長く住み続けている家にとっては、建てつけのずれが生じたり、はたまた窓を全部新品に取り換えると言った大がかりなリフォームはコストも大きくなり二の足を踏んでしまいますよね。

しかし、窓に一工夫施せば夏の暑さや冬の寒さを和らげて、結露や騒音、防犯面でも大きくメリットが感じられて悩みも一挙に解消できるものです。

あるメーカーから発売されているエコ内窓があるのですが、これは既存の窓はそのままで内側の木枠に取りつけるので、壁を壊すような大掛かりな工事は必要ありません。そして一つの窓に設置する所要時間はおよそ一時間程度と気軽に工事が行えます。

冷暖房に頼りきりになりがちな生活は体調管理にも、家計の面からも良いものではありません。この内窓を設置すると熱の流出入を防いで冷暖房効率を高めてくれるため、空調コストを節約できて省エネにもつながります。また、住まいを痛める原因になる結露も押さえることができるのです。

また、内窓を付けることによって構造上二重窓となるため、戸外の騒音を軽減してくれますし、室内の音漏れをおさえてくれる効果もあります。

この内窓設置については住宅エコポイントの対象でお得にリフォームに望めます。

またデザインやカラーも豊富に取りそろえられているため和室、洋室、浴室とどんな部屋のデザインやテイストにも合わせることができるそうです。

一戸建てにとどまらず、リフォーム範囲や内容が制限されているマンションでも内窓の設置ならば共用部分である既存のサッシに影響を与えずに施工できるという点も嬉しいメリットです。お気軽にメーカーや工務店に尋ねてみてはいかがでしょう。ちなみに大分の近所の建築会社でも工期をさほど待たずに取り掛かれるということでした。

ボランティアを生活の中心にしている住宅

1月 30th, 2012Posted by コウヨウ

三重県で注文住宅を建てられたご夫婦のお話です。

働き盛りの時、阪神大震災によってご主人が単身赴任先で被災された経験があったということで、それ以来ボランティアに興味を持ち続けていたそうです。実際には身体が弱いこともあり活動に参加することを踏みとどまっておられたそうですが、そんなときに盲導犬候補の子犬を自宅で預かり一定期間そだてる「パピーウォーカー」のことをインターネットを通じて知ったそうです。

ボランティアのかたちにとらわれず自分たちが身近にできることをまずやろう、とご主人が奮い立ち、早速申込をされて、子犬が快適に過ごせるようにと住宅の図面に大きく子犬用の部屋も完備させました。

子犬のお世話で、毎日散歩を日課とするうちに、次第に身体も健康になってきたと言います。愛情をこめて育てた犬との別れ際が最もつらい一瞬だそうですが、町で活躍する盲導犬を見るたびに元気をもらっていると、嬉しそうに語ってらっしゃいました。

そして、パピーウォーカー仲間や盲導犬の飼い主となった視覚障害者の方たちとも、情報交換や語らいを存分に楽しむ毎日を過ごされているとの事。

ご主人が長きにわたって抱いていたやりたいことを、そのまま実現できる家を作られたことに感服です。

子犬のお世話に忙しい毎日こそが、ご主人の生きがいとなって生活にハリを生み出しているようですね。

そして、子犬のお世話を通じてご自身が健康でいられるというのも体と心の豊かさのバランスが相まって良い効果を生み出しているように思います。

やりがいを生きがいにして、健康に毎日過ごせる家を手に入れられたご主人は、日々楽しみながら生活をされていることでしょう。

自分のやりたいことがそのまま生活と直結して、それが一つ屋根の下で実現できるというのは本当に羨ましいお宅です。

趣味を実現させることができる家

12月 5th, 2011Posted by コウヨウ

実際に、住宅を改装したり、立て替えたりして趣味を自分の生活に上手く取り込まれている団塊世代の方は多いものです。

まだまだ子育て真っ最中の私にとっては、自分の趣味のためにお金を費やすということが羨ましい次第なのですが、埼玉県にある趣味と生活を上手く取り入れた注文住宅を少し、ここで紹介したいと思います。

とにかく自然と調和した家で豊かに暮らしたいと思われていたご夫妻が、ご主人の退職を機に、家を建て替えに踏み切ったというお話です。とにかく吹き抜けのある5角形のリビングが一番の特徴のお宅ですが、解放感は抜群ですし、天井は傘のように木組みされていてぬくもりを感じます。

奥様が英会話教室を以前から開いていたこともあり、2階の西側に仕事スペースとして教室部屋を設置し、ここで趣味のフラダンスを学ぶ場として提供もしているということで、とにかく来客の多い奥様の仕事部屋です。そのため、お茶をすぐに出せるようにという心配りからミニキッチンも併設されていました。

ご主人はというと、趣味が陶芸という没頭型で電動ろくろを回すひとときが、至福の楽しみだそうです。そこで奥様の部屋とは少し離れた反対側に陶芸に打ち込める工房と作品を展示するギャラリースペースを設けました。

この部屋ができて以来、お子さん一家や陶芸仲間がこちらも足しげく訪れるらしく、人声がとにかく絶えないにぎやかなお宅がかたちとなったのです。

「親戚の子供が遊びに来ると、ろくろやリビングの解放感が珍しいらしく自分の家との違いを感じてははしゃいでいる」と言われていたご主人と奥様は、特別な空間で生活していると周囲から思われるほど素敵なお宅で毎日を過ごされているのです。

定年前後の男女の思考と住宅

11月 12th, 2011Posted by コウヨウ

ここで、家の話題から少し離れますが、プレ団塊世代と団塊世代のあるデータの結果をお教えしたいと思います。

「あなたの趣味は」という女性限定での質問について、両世代とも趣味で一位はともに国内旅行。そしてこの質問についての上位五位までの回答はつづいて「インターネット」「映画鑑賞」「読書」「園芸・ガーデニング」というものでした。たまにご友人との非日常を旅行で楽しみ、あとはやはり身近な家内外でゆったり過ごしたいという現れの様に受け取れます。

「今後大事にしたい時間は何ですか」という質問については、男性は「趣味を楽しむ時間」と「夫婦で楽しむ時間」が同率でトップでした。女性は「旅行、レジャーを楽しむ時間」がトップで、「趣味を楽しむ時間」が二位、「夫婦で楽しむ時間」は四位でした。

「定年(引退)後、お金をかけたいと思うものは何ですか」という質問で、全国40~60代の男女から得た回答の調査結果は、女性が「旅行(国内外)」で1・2位ダントツです。そのほか「音楽、映画鑑賞」「パーティー・行事」「PC・インターネット」「生涯学習・勉強」「園芸ガーデニング」「住宅リフォーム」と続きます。

この結果から読み取れること一目瞭然、自分たちだけの時間を過ごせるようになったプレ団塊、団塊世代の方々にとってはやはり、夫婦が共に楽しめたり自分が何かに没頭できたりという時間を充分に楽しみたいとやる気満々なのだということです。

女性に多かった旅行という結果はともかくですが、その他の上位にあげられた結果をみると、いずれも家の中や家周りで楽しみを見出そうとされているのが顕著です。

そして、お金をかけたいとおもうものとして、住宅リフォームが挙げられていたことを踏まえると、やはり先の人生を楽しむためには家を住みよく変えていくことが必要なのだということを、多くの方が実感されているという現れのように見受けられます。

皆様現実的に、楽しみを実践されようとしているのですね。

住宅のハード面をととのえるということ

10月 22nd, 2011Posted by コウヨウ

子育て世代を脱した方々にとっては、これから先の人生、定年後も長く謳歌できる時代が到来したと言えるでしょう。「50、60花ならつぼみ」という言葉もあります。今や日本は平均寿命80歳を超える世界屈指の長寿大国です。

お仕事をされているこの世代の方にとっても、社会的責任のある立場を経験され一つの節目を迎えられる頃でしょう。そして、定年後の方においては、有り余る時間をすべて自分のためにだけ使うことができるようになったタイミングとも言えますね。

このタイミングこそ、人生を楽しく過ごすためにいかに自分らしく過ごすかを考え、そして新しい人生設計が大切になります。

とりいそぎ、過ごしやすさを追求してみるというのはいかがでしょう。

いまお住まいの家と比較してみてください。

ここ数年で環境に配慮したエコ住宅が叫ばれています。それを踏まえて、紹介するのは太陽光発電です。省エネ効果を発揮する太陽光発電システムは、国や県からの助成金もみこめますし近年目覚ましく普及が進んでいます。それに付随した設備としては給湯器です。従来の給湯器に比べて、少ないエネルギーで多くのお湯を作ることができる高効率給湯器(エコキュートなど)も多くの住宅で設置されています。

家の構造に関わるところでいえば、断熱です。壁や天井、床にきちんと断熱を施せば、夏は熱の侵入を防ぎ、冬は熱の放出を防ぐことができます。そして、床や壁においては自然派素材のものを取り入れるのもいいでしょう。無垢材などの自然素材は、呼吸しますので室内に不要な湿気があれば吸い込み、室内が乾燥してくると、吸い込んだ湿気を放出して一定の湿度にコントロールしてくれるという作用があります。

同時に、床や階段や水回りにバリアフリーを前提とした段差解消や手すりの設置をしておけば日常の動線を動く時の心配事を一気に解消してくれます。

理想を元にリフォームを考えるということ

9月 10th, 2011Posted by コウヨウ

今は正に団塊の世代の方々が、子育てを終え、自分の第二の人生を楽しもうというエネルギーにあふれている時代です。

その団塊の世代の方々にとって、生きがいを持った生活を営む前提としてお考え頂きたいのはやはり、生活の基盤となる住宅の今と、理想の住宅についてです。

今、新婚時代や、新築時代の家からさほど大きく変わっていない間取りや空間のままの家にお住まいでしたら、多少なりとも今の住宅には不具合があるかと思います。

まず、二階建のお宅でしたら、子供部屋として使われていた部屋はいまどうなっているでしょう。そして、団塊の世代の方が働き盛りの時に建てられた家というのは、時代の中では高度経済成長期に建築された産物です。皆が一戸建てやマンションに所狭しと住み始めた建築乱立の時代のお宅の間取りは、当時のまま変わらずでしょうか。だとしたら、その住みなれた住宅の間取りから一歩、ゆったりとした空間に身をゆだねるためのリフォームをされるというのもいいと思います。

団塊世代の方々はまだまだ元気いっぱいのようにお見受けします。これからの生活をご夫婦で、または単身で営まれる中で、生活の豊かさを考えるときにはこの年代の方になると、物質的豊かさよりも圧倒的に心の豊かさを求める価値観が高くなるという統計もあります。

ある程度の物質的な豊かさはすでに手に入れておられるこの団塊の年代の方々は、やはりこころのよりどころとなるようなものや空間が大切になってくるのでしょう。

そのこころの豊かさを満たす理想や趣味、そして大事に思える時間を住宅の中で過ごせたら、この住宅派この上ない贅沢な空間となることでしょう。

ご自身のこころを満たす理想をそのまま素直に取り入れることで、マンネリ化していた家の中は驚くほど楽しい空間に生まれ変わると思います。

50代からの住宅づくりとリフォーム

8月 7th, 2011Posted by コウヨウ

私はまだまだ子育て世代ですが、子供が育ちあがり巣立ったあとにどのようなすまいで暮らしていくかというのは、50歳を過ぎたあたりの年代、世代の方々にとっては切実な問題のようです。

現に私の両親は私と姉を早くに育て上げ、子供も順調に巣立ったあとは私が青春時代を十二分に過ごしたその家で、父と二人暮らし。殊に家の広さを年々感じると言います。

毎日生活している中では、さほど実感しないようなことも、私や姉が里帰りして私の子供らと一緒に過ごした直後などに「二階の部屋はこんなに使っていなかったのか」「ここが狭いと思ってリフォームしたのに今ではすっかり必要ないスペースになってしまったわ」ときづかされることが良くあるそうです。

これはきっと両親が私たちの巣立った後の家に適した生活を送れていないのではないかと思いました。家に親が生活を合わせていくことに不都合や不便を感じたならば、より持続可能な生き方や生活を営めるように適した住宅環境を作っていくことが大切になってきます。

そこには、一般的に年配の方が過ごしやすいといわれる設備を取り入れることも有効かもしれません。しかし、子供に手のかからなくなったその後、生きがいを生活の中にふんだんに取り込んで生活自体を楽しめるようにしていくためには個性ややりがい、生きがいも人それぞれです。

使いやすい家であり、尚かつ家にいることで生活自体を有意義に楽しく過ごすことがなにより大切になってくると思います。

今の家に少しでも不安や不満があれば、ちいさいところからでもリフォームをするという選択が、これまでの生活の不具合を180度転換させてくれるかもしれません。

リフォーム費用について

4月 24th, 2011Posted by コウヨウ

一言で、家をリフォームするといっても、「ではいったいいくらかかるの?」と、いざとりかかる前には費用が一番に気がかりなところでしょう。

しかし、実際には住まいの広さ、構造、築年数、痛み具合によってその金額は大きく変わってきます。更にどのような部材や設備機器を使用するか、間取りの変更もあるのかというような要素によっても全く異なってきます。

結論から申しますと、「正確な金額は、実際の家の調査と具体的なプランを決めない限りだせない」というのはどの施工会社でも言われること必須です。

とはいったものの、指標と言いますか、ごくごく大まかな予算としてはこのくらいでしょうという金額の幅は決まっているように思います。

良く目につくチラシ広告などのリフォーム部材の販売価格などは、底値の物を掲載していることが多いので、その底値を基準とするのはお勧めしません。

そして、リフォームに望まれる際には資金計画の都合もあることと思います。

やみくもに最上級の部材を選んで見積もりを出してもらうようなことをされますと、間違いなく予算の時点でオーバーです。そして見積もりを取ってからも、工事開始後に(事前調査では分からなかった)不具合などが発見されることもあります。たとえば、床下や天井裏を解体してみて初めて補強が必要な箇所が見つかったというような場合、材料費はもちろんですが、工事期間が長くなってしまうので人件費も追加料金として当たり前に上乗せ加算されます。

更に、残念なことに実際リフォームを行うと工事費以外に何かと必要な費用が発生してしまうものなのです。(見積もりに含めてくれると一番ありがたいのですが)

ですので、余裕のある資金計画の中で、リフォームをしたい箇所の優先度を決めた上で望まれることをお勧めします。